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オーガー式自動充填装置の特徴
■構造
円錐形のホッパーの中央に縦スクリューを配置しており、そのスクリューの回転により粉末製品を定量排出します。
ホッパー内に撹拌羽根があり、製品のブリッジを防止しています。
■装置の特徴
(1)脈動のない製品排出で定量性があります。
(2)別駆動の撹拌によりスクリュー充満率が安定します。
(3)製品の全量排出ができます。
(4)充填量、速度が容易に変更できます。
■装置の拡張性
(1)計量器の組込、連動により高精度の充填ができます。
(2)容器、袋を昇降する事で発塵の少ない充填ができます。
■装置の用途
(1)粉末及び顆粒品の小分け充填作業
(2)定量供給装置として
スクリュー形状
【粉末対応のスクリュー例】
寸法…対象製品と充填能力、充填精度を考慮し選定します。
材質…ステンレス仕様です。(SUS-304、SUS-316)
特徴…対象製品により、他材質での製作また、付着軽減、耐摩耗などの対応もできます。
顆粒製品の場合
顆粒製品の場合は、スクリューの先端に特殊なディスクを取り付けます。
円周方向に製品が排出されますので、シュートが付属します。
充填方式
1.パルス充填
スクリュー1回転あたりの重量を測定し、必要な重量の回転数で、スクリューの起動停止行う方式です。
2.アンプ充填
計量器からの信号でスクリューの制御を行う方式です。通常は、高速充填、低速充填の2段階変速をします。高速と低速の変更点は、任意で設定できます。
3.P/A充填
パルス充填とアンプ充填を併用する充填方式です。基本的には、高速充填部分をパルス充填に、低速充填部分をアンプ゚充填にて制御します。
4.F/B充填
パルス充填にて排出された製品重量を計測し、目標重量に対しての過量、不足重量に相当するパルス数を計算し、次の充填設定パルスを自動的に制御します。